先日、卒業しました卒業生よりコメントをもらいました。
関東学院での6年間はあっという間でした。それは、生活の軸となっていた部活が充実していたからだと思います。個人種目でベストがでたこと、リレーで決勝に残れたこと、辛い練習を皆で乗り越えたこと。数えきれない程の思い出があります。最後まで走りきったこの6年の思い出は、私にとって大きな財産になったと思います。充実した陸上生活を送れたのは、先生や親、先輩から後輩まで多くの人の支えがあったからです。お世話になった方々に少しずつ恩返していきたいです。伝統ある陸上部の部員として活動できたことは誇りであり、幸せなことだったと思います。そして、後輩たちはこれからも伝統を絶やすことなく活動を続けて、最後まで走り抜いて下さい。私も今まで培ってきた経験や思いなどをできるだけ伝えていきたいと思います。後輩たちのこれからの活躍を私たちOBは本当に楽しみにしています。頑張って下さい。
部長 梨子田純平
僕は中1の時に陸上部に入部しました。
短距離で頑張ろうと思いましたが、走るのが早いわけではなかったので不安でした。
結局短距離であまりいいタイムを出せず、陸上部を辞めようかと思いました。
でも同学年の長距離の部員が長距離で頑張ってみないかと誘ってくれました。
僕は中3の時思いきって長距離で練習することにしました。
それから練習に励み、神奈川県駅伝大会の規定タイムを超えることができ、出場することができました。
また、高3の5月まで部活を続けて、自己タイムを更新することができました。
これらのことは個人ではなくチームで頑張った成果だと思います。
チームで頑張った時の達成感は素晴らしいものでした。
陸上部を辞めずに頑張って心からよかったと思いました。
陸上部にはこれからもチームで頑張ってほしいです。
浅野雅彦
長かったようで短かった、短かったようで長かった、そんな6年間の学院生活で、陸上部の仲間を持てたことを本当に良かったと思う。
ぶっちゃけ、6年前の中学1年生の時は関東学院に入学したことをあまり嬉しく思えませんでした。でも、こうして卒業して振り返ってみて、陸上部の仲間、先輩、後輩、先生の皆に出会えた事を思うと運命と感じられずにいられません。今では最高の思い出のひとつです。
この最高の偶然の巡り合わせに感謝し、これからの人生の苦難を乗り越える糧にして頑張っていこうと思います。
石井博貴
陸上部で良かったと言える自分がいます。本当に周りの先生や先輩、後輩に支えられてることを実感してます。周りの人がいたから最後まで部活に励むことができました。感謝の気持ちが現役の時には正直あまりなかったかもしれないが、引退して振り返るとそんな感情がものすごく湧き上がってきます。みんなにも味わっていただきたいです。ぜひ人に感謝の気持ちを持って接することのできるような人に成ってください。
そしてもう一つお願いなんですが、最後まで全力で走り続けて下さい。必ずいい思い出になります。真剣に部活に励む後輩たちをいつまでも自分は応援し続けます。
小野崎巧也
自分はもし陸上部に入っていなかった自分を想像してみると続けてよかったと思います。
自分はツラくてやめたいことは何度もありました。
その時に自分はこの部活に必要なのかということがいつも浮かびました。
たしかに、自分は競技で立派な成績を残せなかったと思います。
だけど、自分のできることを探してそれを一生懸命にやり、何とかその思いをなくし、やり遂げました。
関東の陸上部はみんながそれぞれの立場で自分のやれることを一生懸命にやり、それを仲間同士で認めあっているから良い環境ができているのだと思いました。
また今まで支えてくれた人、後輩に本当に感謝しています。
ありがとうございました。
進林隆彦
卒業した今陸上部での生活を振り替えると、練習のことだったり先生に叱られたことだったりと正直辛かったことのほうがたくさん浮かびます。
でも、だからこそ大会でベストが出たときや、練習でうまく動けたときなどの喜びはひとしおでした。
それに周りの環境にも恵まれていたのだなと引退してからすごく感じます。
指導してくださる先生がいることや競いあえる仲間がいること、練習できる場所があること。
今まで当然のように思っていましたが、卒業して当然じゃなくなったときにとてもありがたいことなんだと気づきました。
最後に、関東の陸上部の一員として陸上をやってこれたことは本当によかったです。
年を取ってもきっと忘れることのできない思い出です。
ありがとうございました。
眞崎翔大
『まず始めに、先生方、六年間陸上競技についてご指導してくださりありがとうございます。
何度も何度も心配させたと思いますが、無事、卒業して大学生になることができました
私にとってこの陸上部で過ごした時間は今でもキラキラとし輝いてます。
中でも丹沢湖駅伝は長距離で一丸となっりたすきを渡していく…あの高揚感は今でも忘れられないです。
陸部では、思うように走れなかったり、仲間にタイムを抜かれたりと辛いことが続くこともありました。何度も辞めようかなと思ったことがあります。ですが、今では、最後まで走ることが出来て良かったと思います。
もし辞めていたら、走りきらなかったことを後悔していたと思います。
無理に部活動に励めとは言いません。辞める辞めないはその人の自由です。
ですが、部活は軽々しく辞めては欲しくないです。陸上部部員、顧問は足が遅いから見下したりはしません。自分が足が速くとも奢る人はいなかったです。
私の知る限り、そう思います。
長々とお付き合いいただきありがとうございます。
「駅伝部に入って箱根!」という殊勝な心がけはありませんが、趣味として、大学入っても走っていきたいと思います。
陸上部の皆さん、またお会いしましょう。
次に一緒に走る機会があるなら、その時までにある程度走れるようにしておきたいと思います。
ありがとうございました 』
高橋 賢吾