草野聖也(18年卒)近況報告

kusano春合宿、オーストラリア遠征の報告

こんにちは!平成18年卒、草野誓也です。
思い返せば関東学院に入学してから陸上競技を始め、気づけば14年目のシーズンを迎えようとしています。長く続けていれば色々な変化や出来事も起きるもの、今回は3月に僕が参加した二つの合宿の簡単なレポートをお伝えしたいと思います。

・3/4~3/21 オーストラリア合宿
オーストラリアといいますと、僕と同年代の方はシドニーオリンピックや語学研修旅行等で思い出す場所かと思います。現役である内に、一度は海外で合宿をしてみたいと考えていたので、昨年の秋頃から今回の合宿を企画しました。しかし、選手として海外に行く、ましてや自分自身で企画するのは珍しい事であり、必要な情報は中々得られず行き詰まっていました。そんな折、年末に友人の紹介で某ガス会社の陸上部と合宿する機会があり、マネージャーの方に相談してみたところ、そこから人の繋がりでトントン拍子に計画が進み、このオーストラリア合宿が実現しました。
現地ではオリンピック選手の練習風景を見たり、色々な国から来た選手と走ったり、当然観光に出かけたりと実り多い時間を過ごすことができました。英語はあまり達者ではないのですが、競技場に入ってしまえばスムーズに話す事ができ、一緒に練習したりトレーニングについて語ったりもできました。アイシング代わりに陽気なアメリカンと波乗りしたり、綺麗な店員さん目当てにカフェ行ったら同じ目的の各国代表が集まっていたり、日本人に英語で話しかけられたり・・他にも色々とあったのですが、長くなるので割愛します。OB会等でお伝えできればと思います。この素晴らしい体験も全て人との繋がりのおかげであり、僕一人では到底実現できなかったと思います。人との縁の素晴らしさを改めて実感できた事が何よりの収穫だと思います。

・3/27 関東学院春合宿
 続いて、毎年恒例の関東学院春合宿にも参加させていただきました。今回は中高合わせて60人弱もの部員が合宿に参加していて、恒例であった食事前の御祈りが全員同時に食堂に入らないという理由で無くなってしまうほどです。ここ最近の陸上部の勢いを感じました。また、チームが大きくなると統率させる事が難しくなりますが、上級生がシッカリと支持を出し、下級生も支持を受ける前に動こうとしており、常日頃からの顧問の先生方の指導が活きていると感じ、感服しました。合宿の練習メニューはかなりキツイものでしたが、後輩達は皆で掛け声を出し励まし合いながら頑張っており、何か後輩達の刺激になればと思っていましたが、逆に刺激を受けてしまいました。上級生達を中心に、意識も高く良いチームだと思います。後輩達の今年の活躍が楽しみです!
また、今回合宿に参加するにあたり、OB会の援助をいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。

最後になりますが、進学後にも競技を続けているOB・OGもいます。そのような卒業生達も在学中と変わらず、応援していただけたらと思います。日本選手権は東京・味の素スタジアム、関東インターカレッジは国立競技場、日産スタジアムで行われます。機会があれば是非、応援にいらしてください!

※写真はシドニーオリンピックパーク、同行した某ガス会社のG君と僕です。

2012年度卒業生より

先日、卒業しました卒業生よりコメントをもらいました。
    
関東学院での6年間はあっという間でした。それは、生活の軸となっていた部活が充実していたからだと思います。個人種目でベストがでたこと、リレーで決勝に残れたこと、辛い練習を皆で乗り越えたこと。数えきれない程の思い出があります。最後まで走りきったこの6年の思い出は、私にとって大きな財産になったと思います。充実した陸上生活を送れたのは、先生や親、先輩から後輩まで多くの人の支えがあったからです。お世話になった方々に少しずつ恩返していきたいです。伝統ある陸上部の部員として活動できたことは誇りであり、幸せなことだったと思います。そして、後輩たちはこれからも伝統を絶やすことなく活動を続けて、最後まで走り抜いて下さい。私も今まで培ってきた経験や思いなどをできるだけ伝えていきたいと思います。後輩たちのこれからの活躍を私たちOBは本当に楽しみにしています。頑張って下さい。
部長 梨子田純平
  

僕は中1の時に陸上部に入部しました。
短距離で頑張ろうと思いましたが、走るのが早いわけではなかったので不安でした。
結局短距離であまりいいタイムを出せず、陸上部を辞めようかと思いました。
でも同学年の長距離の部員が長距離で頑張ってみないかと誘ってくれました。
僕は中3の時思いきって長距離で練習することにしました。
それから練習に励み、神奈川県駅伝大会の規定タイムを超えることができ、出場することができました。
また、高3の5月まで部活を続けて、自己タイムを更新することができました。
これらのことは個人ではなくチームで頑張った成果だと思います。
チームで頑張った時の達成感は素晴らしいものでした。
陸上部を辞めずに頑張って心からよかったと思いました。
陸上部にはこれからもチームで頑張ってほしいです。
浅野雅彦
  

長かったようで短かった、短かったようで長かった、そんな6年間の学院生活で、陸上部の仲間を持てたことを本当に良かったと思う。
ぶっちゃけ、6年前の中学1年生の時は関東学院に入学したことをあまり嬉しく思えませんでした。でも、こうして卒業して振り返ってみて、陸上部の仲間、先輩、後輩、先生の皆に出会えた事を思うと運命と感じられずにいられません。今では最高の思い出のひとつです。
この最高の偶然の巡り合わせに感謝し、これからの人生の苦難を乗り越える糧にして頑張っていこうと思います。
石井博貴

  

陸上部で良かったと言える自分がいます。本当に周りの先生や先輩、後輩に支えられてることを実感してます。周りの人がいたから最後まで部活に励むことができました。感謝の気持ちが現役の時には正直あまりなかったかもしれないが、引退して振り返るとそんな感情がものすごく湧き上がってきます。みんなにも味わっていただきたいです。ぜひ人に感謝の気持ちを持って接することのできるような人に成ってください。
そしてもう一つお願いなんですが、最後まで全力で走り続けて下さい。必ずいい思い出になります。真剣に部活に励む後輩たちをいつまでも自分は応援し続けます。
小野崎巧也
  

自分はもし陸上部に入っていなかった自分を想像してみると続けてよかったと思います。
自分はツラくてやめたいことは何度もありました。
その時に自分はこの部活に必要なのかということがいつも浮かびました。
たしかに、自分は競技で立派な成績を残せなかったと思います。
だけど、自分のできることを探してそれを一生懸命にやり、何とかその思いをなくし、やり遂げました。
関東の陸上部はみんながそれぞれの立場で自分のやれることを一生懸命にやり、それを仲間同士で認めあっているから良い環境ができているのだと思いました。
また今まで支えてくれた人、後輩に本当に感謝しています。
ありがとうございました。
進林隆彦

  

卒業した今陸上部での生活を振り替えると、練習のことだったり先生に叱られたことだったりと正直辛かったことのほうがたくさん浮かびます。
でも、だからこそ大会でベストが出たときや、練習でうまく動けたときなどの喜びはひとしおでした。
それに周りの環境にも恵まれていたのだなと引退してからすごく感じます。
指導してくださる先生がいることや競いあえる仲間がいること、練習できる場所があること。
今まで当然のように思っていましたが、卒業して当然じゃなくなったときにとてもありがたいことなんだと気づきました。
最後に、関東の陸上部の一員として陸上をやってこれたことは本当によかったです。
年を取ってもきっと忘れることのできない思い出です。
ありがとうございました。
眞崎翔大
  
『まず始めに、先生方、六年間陸上競技についてご指導してくださりありがとうございます。
何度も何度も心配させたと思いますが、無事、卒業して大学生になることができました
私にとってこの陸上部で過ごした時間は今でもキラキラとし輝いてます。
中でも丹沢湖駅伝は長距離で一丸となっりたすきを渡していく…あの高揚感は今でも忘れられないです。
陸部では、思うように走れなかったり、仲間にタイムを抜かれたりと辛いことが続くこともありました。何度も辞めようかなと思ったことがあります。ですが、今では、最後まで走ることが出来て良かったと思います。
もし辞めていたら、走りきらなかったことを後悔していたと思います。

無理に部活動に励めとは言いません。辞める辞めないはその人の自由です。
ですが、部活は軽々しく辞めては欲しくないです。陸上部部員、顧問は足が遅いから見下したりはしません。自分が足が速くとも奢る人はいなかったです。
私の知る限り、そう思います。

長々とお付き合いいただきありがとうございます。
「駅伝部に入って箱根!」という殊勝な心がけはありませんが、趣味として、大学入っても走っていきたいと思います。
陸上部の皆さん、またお会いしましょう。
次に一緒に走る機会があるなら、その時までにある程度走れるようにしておきたいと思います。

ありがとうございました 』

高橋 賢吾

ミニ送別会

梅沢昭生君(50回卒)が4月からシンガポールに赴任が決まり、当時の仲間が集い虹橋(馬車道)でミニ送別会が開かれました。1994年に横浜市中学校駅伝大会で優勝したメンバーが久しぶりに全員揃い、当日のレース展開の自己解説で終始盛り上がりました。最後に次回の陸友会総会での再会を誓い合い解散しました。梅沢君の海外でのご活躍をお祈りいたします

訃報

陸友会名誉顧問であった三浦公先生(享年83歳)が、1月15日ご逝去されました。
先日、通夜・告別式がしめやかに執り行われました。ご冥福をお祈りいたします。
また、会から生花を献花させて頂きましたことをご報告いたします。

短距離合宿

1月4日(金)~6日(日)短距離男子が金沢八景付近で合宿を行いました。
関東学院大学のグランド及び海の公園を使用して活動しました。
なかでも、OBの草野くん、OGの中田さんが練習に参加して下さり、活気のある練習となりました。
ありがとうございました。

栄養の講習会

12月12日(水)大塚製薬の方に栄養のお話をしていただきました。
朝食の大切さを改めて感じさせられました。
スポーツ選手にとってバランスのとれた食事は大切です。
さらに、きちんと朝食を欠かさずとることが集中力を上げ、パフォーマンス向上に繋がります。
 

特に、冬の間の量をこなす練習時には、もっとも食事が重要となります。
ご家庭でのサポート宜しくお願い致します。